筒香電撃帰国でDeNAもしくはジャイアンツ復活か
現在の状況について
ここ数日、筒香選手が帰国を決めたという報道が出てからSNSで追加詳細の報道を待つ日々が続いておりましたが、本日4月8日の早朝に筒香選手が巨人に入団することが決定的だという記事が出ました。
私は現在8日の16時時点でその報道以降の他社後追い記事が出ていないことなどを見るとまだ、ガセネタの可能性がある(と信じたい!)と思い、いまだSNSを頻繁にチェックしている最中です。
同じくベイスターズファンであれば多くの人がNPB復帰するのであればやはりまたベイスターズのユニフォームに袖を通して悲願の優勝に向けてチームに加入してほしいと思っているのではないでしょうか?
今回はただの一ファンが筒香選手復帰に関して考察してみたいと思います。
ベイスターズ復帰の場合の起用法について
MLB挑戦したことによって起用法が増えた?
筒香選手はMLB挑戦前のベイスターズ時代はいくつか守備位置を守っていました。
一番多かったのはレフトで、チーム状況によっては高校時代に守っていたサードも守った経験があります。
MLB挑戦後はレフトとサードに加えて、出場機会を増やすためファーストにも挑戦しています。
正直それぞれの守備力がどこまであるのかは未知数な部分がありますが、ファーストが選択肢として加わったことは大きなプラスなのではないでしょうか。
現在の開幕後ベイスターズの守備を見てみると、レフトは佐野惠太選手、サードは宮崎選手、ファーストはオースティン選手が先発出場していることが多いです。今年は三浦監督が明言しているように、全員野球で戦っているので選手の休養日なども考えると毎日この3選手がスタメンを貼るとは限らなそうです。
実際に既に、宮崎選手は石上選手と、オースティン選手は佐野選手と変わってスタメンに名を連ねたこともありました。
では、筒香選手が入団した場合にどのような起用法になるのか考えてみると、調子によっては3選手のバックアップ要員か日替わりでのスタメン出場がメインになってきそうです。
宮崎選手は昨年も休養日を挟みながらの出場になっていましたが、個人的には宮崎選手のバックアップは石上選手又は現在二軍で無双中の井上選手に入ってもらいたいです。
そう考えると対右投手の時のファーストスタメンか佐野選手とレフトの位置を競争するような形が一番現実的そうなのではないかと思っています。
ジャイアンツのほうがスタメン出場は見込める?
対して、早速獲得報道が出ているジャイアンツですが、ベイスターズと比べると出場機会は多いのが正直なところです。僕自身ジャイアンツの布陣はそこまで追いかけられてはいないですが、若手を流動的に使っているイメージがあります。
開幕当初は、ベテランの梶谷選手、丸選手がいましたがそうそうに二人ともケガにより今後継続的にスタメンを貼れるかは疑問ですし、ほかの外野陣でいうと、浅野選手、佐々木選手、萩尾選手、松原選手と若手の競争が激しいですがまだ頭一つ抜ける選手は出てきていません。
こう考えると筒香選手の出場機会はベイスターズよりもあるのは確実かと思います。
ベイファンの気持ち
ここからはただのいちベイスターズファン(みんながみんなそうではないですが)としての素直な気持ちを話したいと思います。
筒香選手をキャプテンとして進んだラストイヤーの2019年はCSで敗退し、惜しくも花道を飾ることはできませんでした。TBS時代を知る筒香選手がチームと共に成長し、日本代表の四番も務めて日本シリーズに進めるチームにまでなりましたが、まだ悲願の優勝は筒香選手が抜けた後もいまだ達成できていません。
優勝できていないのは筒香選手がどうとかではなく、実力不足ではありますが、現在スタートダッシュを決め始めているベイスターズに戻ってくることは、技術面はもちろんのことですが、現在所属する選手たちにとって精神面でもたくさんのことを伝えられると思っています。
確かに他球団と比べると出場機会はなかなか容易には勝ち取れないかもしれませんが、まだ32歳ですし周りを黙らせるような成績でスタメンを勝ち取ってほしいというのが本音です。
ポスティングで送り出した恩義を根に持ちすぎだと他球団ファンは言うかもしれません。背番号25番を残していることは球団が勝手に残しているだけだと言われるかもしれません。結局はビジネスだからお金と出場機会を求めるのは必然と言われるかもしれません。
でも、それだけベイスターズファンの心には筒香選手の活躍、キャプテンとしてチームを引っ張ってきた姿、希望も少なかったTBS時代に数少ない希望の光となった筒香選手を待ち望んでいるんです。
今年は三浦政権4年目。悲願の優勝を目指す中で、筒香選手がNPBに復活するのであればぜひベイスターズの25番を背負って一緒に成し遂げたいのです。
ただそれだけ
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