今季初、中日との首位攻防2連戦の展望

ベイスターズ

昨年から今永、バウアーが抜けて戦力ダウンを心配されていたDeNAですが、24年ぶりに開幕から3カード連続で勝ち越しを決めましたね!
ここまで安定したスタートを切るのは2008年から見ている僕としては記憶にないのでなんだか逆に心配になります。。

そして本日から2連戦で早速首位攻防戦になるわけですが、相手も中日ドラゴンズということでオフシーズンでは予想できなかったマッチアップとなっております。

ここ数年中日に対しては対戦成績の良い印象ですが、この大事な2連戦を予想してみましょう。

2連戦の先発は初物尽くし?

両チームの2連戦で投げる先発が早速発表されていますが、このようになっています。

4/9 ジャクソン vs 小笠原
4/10 小園 vs 松葉

ワクワクする対戦ですよね!1戦目から注目する選手を見ていきましょう!

ジャクソン、ハマスタ初登板

9日に先発するジャクソン投手は先日の対阪神で初先発をし、6イニングを投げて4安打5奪三振1失点とQSを達成して来日1勝目を手にしています。150キロを超えるストレートや大きく曲がるカーブ、チェンジアップを駆使して試合を作っていました。少し気になるは四球を3つ与えていたところですが、こちらは徐々に安定してくることを願いましょう。オープン戦も含めてハマスタでは初登板となるジャクソン選手なので、お立ち台に上がるところを見たいですね。
バッターで注目するのは佐野、牧、宮崎のクリーンアップ3名です。佐野選手は巨人3連戦まで打率1割台と苦しんでいましたが、巨人との3連戦で猛打賞を記録するなど調子が上向きになっています。
このクリーンアップ3名にいまだホームランが出ておらず、まず1本打ってほしいですね。逆にこの3名にホームランが出ていなくでも3カード連続勝ち越しをできているのは素晴らしいことです。

対して中日は左のエース小笠原投手が先発します。前回は対巨人に7回8安打3失点と苦しみながらも試合をまとめていたようです。投手陣は昨年も安定していましたが、今年は前年に引き続き細川選手、新規加入の中田選手、上林選手など得点力もあがっているので、DeNAは投手陣が粘り強く抑えてほしいですね。

この2連戦の抑え投手も見どころかと思います。まだ山崎康晃選手はハマスタでの登板はないので、今季初のヤスアキジャンプも観たいですね。

背番号18の初登板

4月10日の2戦目では、ついに背番号18を背負った小園選手の初登板となります。2年間ファームで成長しながら、23年オフにはフェニックスリーグ、アジアウィンターベースボールリーグにも参加し1皮むけた姿を見せていました。その好調がオープン戦から2軍での試合でも続き現在ファームで2試合に登板して7イニング防御率0点と圧巻の投球を見せています。
満を持してマウンドに上がるエース候補の投球に期待しましょう。

対する中日はベテランの松葉投手が今季初登板を迎えます。昨年からも対決しているイメージですが、点を取れそうで取り切れないイメージがあります。なんとしても小園選手の初登板に援護点を与えてほしいです。

この2連戦のポイントになりそうなのはルーキーの度会選手ではないでしょうか?衝撃的なデビューを果たしましたが、ここまで対左投手を苦手にしているようです。ここまでの試合を見ていても先頭で度会選手が出塁すると、チームに勢いが芽生えて押せ押せムードが作られるので、度会選手の出塁が1つ大きなポイントになるでしょう。

繰り返しにはなりますが、この2連戦はクリーンアップのホームランと度会選手の出塁を期待してみんなで応援しましょう!

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